>>RX-78-2 ガンダム + α

作品ページUP!
上記バナークリックでジャンプできます


(2007.10.15)




>>ビルドアップ・ガンダム

” RX-78-2 ガンダム” ついに完成です。
今回は特にトリコロールカラーとフレーム・アームズグレーの配色バランスにこだわって塗装してみました。
またプラス”α”も進行中、タイミングあえばガンダムとのコラボも実現するかも。
本UPまでいましばらくお待ちください。

(2007.10.8)





>>メタルパーツ

表面研ぎ出し>パーツ洗浄>プライマーコートを終えた状態。
金属の質感を活かした表現のための研ぎ出し、この質感を保護するためのプライマーコートを経てようやく各所配置していくわけです。
塗装表現では得られない金属の良さは確かにありますが、あくまでもポイントを押さえた使いどころで。

(2007.10.1)






>>プライマーコート

研ぎだした金属パーツを洗浄、水気を軽く拭き取り乾燥後に塗装します。
(このあたりは通常の作業と同じです)
メタルプライマーの塗装はエアブラシで。
薄めに希釈したプライマーを2〜3回に分けて丁寧にコートしていきます。

>>表面保護の下地塗料

アルミパーツなど単体では錆びにくいとは言われています。
ですがせっかく完成したガンプラのキラっとした表現に
万が一にも曇りや錆びが生じてしまうと興醒めです。
そこで金属下地塗装用のメタルプライマーで表面をコート、防錆効果と
塗装する場合の塗料の喰いつきの良さを確保します。

>>金属パーツの下準備

バー二ア、シリンダー、銃口など質感の表現とアクセントとして使用されるようになった金属パーツ。
ここでは下地の金属表現を活かす方法を突き詰めていきます。

まずコンパウンドで表面を研ぎ出します。
そのままでも使用しても差し支えない場合もありますが、アルミ・真ちゅう製のパーツなど状況によっては
磨き出せばさらに金属表現に研きがかかるというものです。

>>トリコロールカラーの下準備

鮮やかなトリコロールカラー、ガンダムでいえば「赤・青・黄」を再現するには
白いキャンパスに絵筆を使うように各パーツを真っ白にしておく必要があります。
(白の表現は調色したホワイトを直接吹き付けます)

ですので白いパーツ以外にもきちんとホワイトを吹き付けておきます。
(画像はコクピットハッチ


(2007.9.28)

>>ホワイトの重要性

塗装作業に入りましたのでここで少し塗装について。
主に利用するのがラッカー系、スミ入れなど細かい仕上げにはエナメル系塗料を用います。
ここではラッカー系塗料、特にガンダムにおいて重要なファクターである「ホワイト」の再現について。

一昔ではラッカー系といえば「Mr.カラー」しか選択できませんでしたが、隠ぺい力が弱く白を定着させるには
手間と時間が掛かるだけではなく塗膜をなるべく薄く仕上げるには困難を極めました。

現在では「フィニッシャーズ」のファンデーションホワイト、「ガイアカラー」のExホワイトが登場しました。
この2本はとても隠ぺい力が強く、鮮やかな配色を表現することが多いガンプラにおいて手放せないアイテムとなりました。


>>そして風の扉が、開くときに・・・。

1990年、7月 モデルグラフィックス誌において衝撃的なRX-78が発表されました。
現在、「Ver.Ka」と呼称されるカトキハジメ氏デザインをセンチネルワークスが総力を結集して製作された
1/72スケールのガンダムは既存のアニメデザインを模型側から本気でリファインする熱いスピリッツに溢れる作品でした。

そして、時が流れてマスターグレードという高品質なキットがメーカーによって供給されるようになり、
ニッパーとナイフがあれば誰でもその勇姿を再現できるようになりました。

しかし、それでも追い求めるものがある。
当時のセンチセルワークスに想いを馳せつつ、持ちうるスピリッツを全て叩き込み、
自分なりの「
解答」を求めてみました。

この塗装直前状態の「
ガンダム
みなさんの目にどう映っているでしょうか。

(2007.9.24)

>>MASTER GRADE 〜マスターグレードの軌跡、そして未来・・・。

ついにシリーズ100体を越えたマスターグレード。
その足跡をシャアの声優:池田 秀一さんが紹介、
特にシャア専用機でのノリの良さは必見です(笑

>>全身サフチェック

ようやく完成形が見えてきました。
塗装作業の便宜もあって一部パーツは外してあります(ディテールUPパーツ、金属パーツなど)

今回の製作テーマである「原点回帰」は”初代RX-78”への「こだわり」、そして「愛情」を注ぎ込む行為の他にありません。
まだ「色」の付いていないサフ状態だからこそ見え隠れするモデラーのスピリッツを感じてもらえれば嬉しいです


(2007.9.22)

>>メインバー二ア

キットのバー二アもいい出来ですが、
「エッジの薄さ・形状・ディテール・質感」共にRX系にベスト言える金属パーツを見つけたのでチョイス。
これとは別に脚部バー二アにも金属パーツを配置します。



>>胴体A

背面から。
股間後方ユニットはVer.Kaから流用。

イメージソースは旧HGガンダムのインスト画稿から(エルメスと交戦中のイラスト)
2連バー二アとの組み合わせは珍しいですがいかかがなものでしょ (笑

内部バー二アのエッジ、凹モールドの調整、細部ディテールUPを施してあります。

ランドセル外装バー二ア付近の偏向板は切り離してランドセル基部に直接取り付ける方式に変更。
(形状的にはこちらが正解かと)

メインバー二アは金属パーツに変更予定。
股関節軸は真ちゅう線でガッチリ補強を入れてあります。

(2007.9.17) 

>>頭部A

斜めから。
ブレードアンテナに段落ちモールドを追加。
バルカン砲の砲身をアルミパーツに換装し精度をあげてみました。

>>肘シリンダー追加工作

曖昧なシリンダーモールドを思い切って切除。
金属パイプと真ちゅう線の組み合わせでアクチュエーターを再現。
曲げるとチラっと見えるポイントだけに良いアクセントになります。

>>足首ライン変更

甲にあたる部分を削り込みやや膨らんだラインを直線的なラインに修正。
ツメ先はプラ板を貼り付けてからシャープに整形。

ガンダムキット特有のシリンダーを金属パーツに換装してあります。

>>股関節の横ロール追加

2006.7DHM誌作例を参考に肩関節を移植。
さらに各部干渉の調整と外装パーツの取り付け変更。
これで可動範囲の拡張とシルエットの向上を図ります。

またそのままでは保持力に問題があるため
軸先端と受け穴底に強力マグネットを仕込んであります。

>>胴体

地味にいろいろ手を加えてあります。

・フロント、サイドアーマーをプラ版にて大型化。さらに裏打ち後ディテール追加。
・フンドシ部も大型化、形状変更しとディテール追加。
・脇のラインは分割線で一旦カット。
・排熱フィンの余分なディテール埋め、外装パーツ共々エッジをシャープに研ぎ出し。
・胸部パネルラインを新規彫りなおし、市販+自作パーツでディテールUP。
(詳細な画像は後日ブログにて)

(2007.9.16) 

>>頭部

・接着面で1_幅増し。
・後頭部、内側からエポパテ充填後なだらかなラインに削り込み。
・フェイス、アゴ削り込み小顔に。
・バルカン開口(後に砲身交換)
・ダクト開口後、プラ板でフィン新造。
・パネルライン新規彫りなおし。


(2007.9.15) 







>>腕

前回UPした画像とは前後しますが腕のことなど。
こちらも脚にあわせてフレームごと2o延長。
特有のディテールを埋めて外装の取り付け方法も変更してあります。

(2007.9.13) 



>>大地に立つ

素手状態でのバランスチェック。
細部の煮詰め作業は焦らずじっくりと。

(2007.9.8) 

>>フトモモ〜スネのライン調整

今回のガンダム製作にあたって最も「
」といえる脚部。

・脛の内部フレーム、及び外装パーツを切断後5o(ちょっとやりすぎと思えるくらいに)延長。
(内部フレームの延長工作は
ブログにて公開してます)

・ふくらはぎパーツのエッジ、及び自然なライン取り調整。
・股関節周りの外装パーツの削りこみ、取り付け方法の変更。
・各部シリンダーを金属パーツに換装。
・パネルライン新規彫りなおし。

まだ触れてない改修箇所もありますがまた後ほど。

                                                          (2007.9.3) 




  

地球連邦軍試作型白兵戦用モビルスーツ
RX-78-2 ガンダム

■バンダイ 1/100 MG RX-78-2 GUNDAM
Ver.ONE YEAR WAR 0079 +
α

>>バランスチェック

全身のフォルム調整もほぼ終わった状態です。

(2007.8.30)       

inserted by FC2 system