>>Works

>>1/20 CHAR AZNABLE
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■カラーリングレシピ

中性洗剤にてパーツ洗浄>Mr.サフェイサー1000番で下地処理後、塗装工程へ。
「ホワイト、レッド、イエロー」には発色を良くするためホワイトを丁寧に吹き付けます。
今回ベースとなるホワイトにはガイアノーツカラーの「EXホワイト」を使用。

ラッカー系は「フィニッシャーズ、ガイア、Mr.カラー」を用途にあわせて使います。


ピンク・・・ガンダムカラーピンク(FG用)+EXホワイト+蛍光レッド+イエロー
レッド・・・スーパーイタリアンレッド+EXホワイト+上記ピンク
■ブラック・・・ガンダムカラーグレー(FG用)
フレームグレー・・・ダークシーグレーBS381C/638+EXホワイト
ダンパーグレー・・・エアクラフトグレー+EXホワイト
アームグレー・・・エクストラダークシーグレーBS381C640+EXホワイト
シルバー・・・黒>ホワイトパール、スーパーファインシルバー
ガンメタル・・・ガンメタル、メタルカラー(ダークアイアン)


ビンから出した塗料をそのまま塗装するのではなく、それぞれ色調とバランスを考慮しながら調色しています。

スミ入れは下地の色にあわせて複数用意、こちらも色調調整し使い分けてあります。

・グレー@・・・・・・スカイグレイ+ホワイト
・グレーA・・・・・・ライトグレイ+ブラック
・ブラック・・・・・・・フラットブラック+ホワイト

拭き取りはZippoオイルライターのオイルを含ませた綿棒で、細かい拭き取りはNY.綿棒・面相筆を使って丁寧に拭い取りまたは馴染ませています。

・トップコート・・・・・スーパークリアーツヤ消し+クリアーでコート

>>以上、長らくご覧いただき誠にありがとうございます。

ブラウザでお戻りくださいませ。

■1/20 シャア・アズナブル

「MG シャア専用リックドム」付属のフィギュアを製作。
さらに詳細な画像と製作工程をこちらに紹介してありますのでご覧ください。

「えぇぃ!連邦軍のモビルスーツは化け物か!?」

ガンダムの攻撃を得意の高機動戦闘によって回避、瞬時に懐に飛び込んだシャアは無防備なそのボディに渾身のキックを放つ!
しかしシャア怒涛の攻撃もガンダムの装甲には通用せず、思わずこぼれたセリフ、これもまたシャアを語るうえで外せない名セリフです。

シャアザクキックの相方として素組のガンダムVer.2.0を配置。
ご覧のとおり、ガンダムVer.2.0のシンプルなスタイルと並べても違和感のないように仕上がっているのが確認できると思います。

■MS搭乗リフト

シャア専用ザク2.0のみ付属しているMSリフト。
フォルム、可動域も良好なので他のMSにも転用できます。
特にシャアは颯爽とコクピットに乗り込むシーンが印象的。
「勝利の栄光を君に!」

■バズーカ弾体+爆煙エフェクト

バズーカ弾体は設定に忠実に再現、模型的手法として「ジオンエンブレム+ジオニックロゴ」を配してみました。
カラーリングもTV版第5話「大気圏突入」にあわせてあります。
爆煙エフェクトはクリアパーツの特性を活かし、内部を蛍光オレンジ+イエローのグラデーション塗装。
外部をスモークグレーで薄く濃淡を付けてコート、これで内部の爆炎と外部の煙がうまく再現できます。

■MS IGLOO 第1話 「大蛇はルウムに消えた」

第603技術試験隊所属「試験支援艦ヨーツンヘイム」は人類史上初の宇宙艦隊戦の舞台となるルウム宙域に向かっていた。
今大戦での切り札となる艦隊決戦砲「ヨルムンガンド」の稼動実験及び実戦配備の準備のためにである。
しかし、艦隊戦が始まるも砲撃命令はいまだなく、痺れを切らしランチで前線に赴いたオリヴァー・マイ技術中尉が目にしたのは
見慣れぬ人型兵器が連邦艦隊を圧倒している光景であった。
そこに赤い人型兵器が突然 彼の眼前に飛来し、非情な命令をその一つ目からの発光信号によって知らせてきた・・・。

>>MS IGLOO 第1話「大蛇はルウム消えた」にサプライズゲストとして登場したシャア専用ザク。
サラミス級の激しい爆炎を背にシュツルムファウストを装備したもうひとつの赤い彗星エピソード。
まだ未見の方は是非ご覧あれ!

■「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!」

ガンダムとの機体性能差を感じつつも、その卓越したMS操縦技量によって圧倒するシャアの心情を最も端的に表したセリフ。
ザクマシンガンでは有効打を与えられないと感じ取ったシャアは即座に格闘戦へと持ち込み「タックル、パンチ、キック」と連打を叩き込む!

>>2.0ならではの脅威の可動ギミックにより「シャアザクキック」の再現もご覧の通り。
腰部スカートの大型化も可動範囲を考慮に入れて行いましたので問題なくこのポーズが取れます。

■胴体細部ディテール

機体各所にある凹モールドを開口、裏から「ハセガワ金属メッシュ」を貼り付け質感とディテール密度UP。

■「残弾数・・・1、まだやれるか・・・。」

ジオリジンにて明かされる「ルウム戦役」
恐るべき高機動で敵艦の背後を取り、エンジンブロックに狙いを定め冷静にザクバズーカを放つシャア。
バズーカの弾体は吸い込まれるように推進機関を直撃し、攻撃を受けた巡洋艦は内部から爆散する。
その一部始終を見ていた他のザクパイロットは驚嘆する。
「いったいどうやったらバズーカ1発で巡洋艦を沈められるんだ・・・」

>>といった熱い1シーンを再現できる「バズーカ発射エフェクトパーツ」を追加製作してみました。

■ルウム戦役〜ボックスアート

たった一人で5隻の戦艦を沈めたシャア・アズナブルは「赤い彗星」の異名を奉られ、
その名は連邦軍の邦軍の末端兵士にまで轟き恐怖の存在となった。

TV・劇場版では描かれることはなかった「ルウム戦役」
ゲーム・コミック・イグルーなど外伝で取り上げられる機会も多くなったおかげか
シャア専用ザクVer.2.0のボックスアートはサラミス級を撃破したイメージで描かれています(これがまたカッコいい!)

というわけでボックスアートっぽく撮影。
やや酷な評価を受けてしまう2.0ですが、基本スペックは明らかにMGの新基準となりうる素晴らしいキットと言えます。
その人体を模した内部フレームは非常に高い完成度を誇っていますので是非一度手にとってご確認を!
(以下シャア専用ザクの装備の紹介です↓)

■脚部ユニット

S型2.0でまた解釈が変更になった脚部デザイン。
こう頻繁に変更されては一体どれが正解なのか分からない状況になっているようです。
しかも2.0仕様のS型では脚部にバーニアが6発×2、ランドセルに2発、計14発ということになり、
同仕様のガンダムVer.2.0のバーニア数6発に比べ明らかに多すぎる気がします・・・。
あと個人的見解なのですが、こういった後付設定によってS型2.0の脚部ふくらはぎラインが醜くなってしまっているようです。
そこで「J型」のスッキリした外装パーツをコンバート、劇中の美しいラインを持つザクのイメージを優先。
寸詰まり感のある爪先はエポキシパテで自然な劇中のラインに変更。
細部ディテールも市販パーツにて密度感を増しています。
また外装パーツを装着すると見えなくなる内部フレームも細部まで塗り分けてみました。

■右腕〜ザクシールド

どのザクキットにもいえることですがとにかくシールドが小さい!
2.0もその例にもれることなく大人しい大きさです。
そこで「MGF2ザク」のシールドを分割、両側から接着し1〜3回り大型化。
やはりザクのシールドはこれくらい大きくないといけません。
表面のマーキングはシャアの認識番号「A-12」、さらに鷲マークのエンブレムを配してみました。

■左腕〜スパイクアーマー

上腕外部装甲が細く感じられたのでプラ板で一回り大型化。
挟み込みの接続も上から被せるように変更してあります。

スパイクアーマーも中央から分割、プラ板を挟み込んでボリュームUP。
トゲ(スパイク)は金属パーツに交換しシャープさを追及。
肘アーマーもプラ板にて大型化。
細部ディテールも市販パーツを配置し密度感を増しました。
フレームの細部塗り分けにも注目です。

胴体ユニット

最も改修箇所が集中しているパート。
2.0の特徴として胴体パーツが小さめにとってあるためアングルによって
非常に脆弱に見えてしまうということが挙げられます。
そこでプラ板・エポキシパテを駆使し、胸部ユニットの大型化、スカート・ふんどし周辺のボリュームUPを行い、
「ザク」らしいと力強さを再現、細部ディテールも煮詰めていきました。

■足裏バーニア+金属パーツ

「めぐりあい宇宙」で追加設定された各種MSの足裏バーニア。
劇中でのザクにはこういった描写はありませんでしたがガンダム・ガンキャノンにあったことからザクタイプにも搭載されていたと考えるのが自然でしょう。
ここも2重構造の金属パーツを配置することによって質感UPを図りました。

■ランドセル

キット2.0仕様のものは敢えて使わず、最もザクらしいランドセルを持つ
「F2ザク」のランドセルからコンバート。
バーニアを金属パーツの3重構造(0083の1シーンにある内側バーニアリングを再現)
メタルプライマーでコート後、クリヤーカラーの吹き重ねによって「焼け」表現を演出し質感UP。
上面バーニアはあまりにもF2ザクっぽいので追加ダクトに変更してあります。

■頭部ユニット

ジオン系MSの最大の特徴である「モノアイ」基部を金属パーツに交換。
レンズはスケールモデルに使われている「特殊反射レンズ」
にクリアーピンクで塗装したものを配置。
よく光を拾うのでギラっとした目付きになります。
くちばしにあたる部分をプラ板で延長+エッジをシャープに仕上げました。
ブレードアンテナもシャープに研ぎ出しました。

■製作途中画像

詳細な改修ポイントを「製作記」にてUPしております。
塗装前でしか分からない製作ポイントなどございますので是非ご覧ください。
さらにシャア専用ザクの画像は続きます↓

■リア・ビュー

MG・PG化される度に様々な解釈がされてきたS型のデザイン。
特に背面は「ランドセルの大型化・脚部バーニアの増設」など外見重視のデザインで
劇中の「シャアザク」のイメージとはかけ離れたものでした。
そこで今回は「ザクの美しい3次曲線ライン」を損なうことなく金属パーツも多用し、
「内部チューンによって機体のポテンシャルを高めたカスタムMS」として再現してみました。

■フロント・ビュー

ジオン系MSの永遠の命題
「流れるような美しい曲線をいかに再現できるか?」
これをテーマに製作スタート、全身に渡って徹底改修し続けた結果、
1年以上の時間を経てようやくひとつの解答が出ました。
製作中に「ガンダムVer.2.0」のデザイン発表があったこともプラスに働いたと思います。

■ザク・オプションズ

ザクの基本装備をズラリ。
こうやって人物と一緒に並べるとその大きさがよく分かります。

ジオン脅威のメカニック!

■シュツルムファウスト

使い捨ての大型弾頭ロケットランチャー、やはりジオン系MSにはこれがよく似合う。
「MS IGLOO」にてシャア専用ザクが使用していたのがカッコよかったので「MG ケンプファー」から流用し製作。
接続ラッチも製作しきちんと腰部に装備できるようにしてあります。
カラーリングも「MS IGLOO」に倣っています。
■ヒートホーク

ブレード部のエッジをシャープに研ぎ出し。
さらにグリッエンドのトゲを真鍮線を旋盤加工し尖らせたものを埋め込み精度UP。
(油断するとホントに刺さりますので注意!)
赤熱化したブレードとの境目はエアブラシによるグラデーション塗装を施してあります。
ザク・バズーカ(280mmバズーカ)

大きさ・バランス共によく出来ているので細部ディテールアップに専念できます。
スコープ内部にオーロラレンズ、排気口に金属パーツを配置し質感UP。
さらにおまけとしてバズーカ弾体と爆煙エフェクトパーツを製作。
バズーカ弾体はプラパイプと流用パーツの組み合わせ、エフェクトパーツは「HGUCトリプルドム」からの流用です。
■ザク・マシンガン(120mmマシンガン)

バランス・パーツ構成・精度共素晴らしい出来です。
そこでキットの素性を活かす方向で丁寧に製作。
スコープの後部にセンサーっぽい金属パーツを配置、スコープレンズをオーロラレンズに交換し質感UP。
ストック基部にプラ板ブロックと真鍮線を使って可動式に。
これによりマシンガンを一層構えやすくなりました。

■MS-06S シャア専用ザク

ルウム戦役にて5隻の戦艦を沈めた彼の赤いザクは「3倍のスピード」を出していたとされています。
S型と呼ばれる指揮官用ザクは出力がせいぜい「30%UP」というのが定説となっていますが、外見上の差異はなく「3倍の性能」
というのは「パイロットの卓越した技量によるものが大きかった」というエピソードがシャアの魅力を際立たせている要因だと思うのです。

「ジ・オリジン」版では他のジオンパイロットがシャアの機動を見て「バーニア強化型でない普通の機体なのに何故あんなに速いんだ?」
と驚く1シーンがそれを如実に語っています。

そこでキットデザインのランドセル・バーニアをスッキリとしたラインに整理、シンプル且つ力強いフォルムを再現するため各部改修を行いました。
誰もが目指す「理想のシャアザク像」を追い求めて・・・。

■「で、でも・・・このスピードで迫れるザクなんてありはしませんよ・・・、通常の3倍の速度で接近します!」

オペレーター、オスカーの悲鳴に近い報告、そしてパオロ艦長によって
敵の正体が「赤い彗星」だと分かるとホワイトベースのブリッジが瞬時に凍りついた・・・。
ルウム戦役において5隻の戦艦を沈めた「赤いMS」の存在は味方に士気高揚を、
そして敵である連邦兵士に威圧と恐怖を与え 戦場の空気をも支配してしまうほどであった。

>>TV版第2話「ガンダム破壊命令」ではじめてその姿を現した「赤いザク」は敵メカでありながらTVの前の少年たちの心を虜にしました。
さらにシャアの颯爽としたキャラクター性と相まって「シャア専用MS」伝説の幕開けだったともいえるでしょう。


■「見せてもらおうか!連邦軍のモビルスーツの性能とやらを・・・!!」

「究極のガンプラを作る」という指標のもとシリーズ展開された「マスターグレード」(以下MGと略)
日々進化する技術と時代にあったアレンジを取り入れていくうちに、初期のMGシリーズは見劣りしてしまうといった状況になってしまいました。
こういった流れの中、ついにMGのフルモデルチェンジともいえる「Ver.2.0」シリーズが発表されました。
その中でも「ザクVer.2.0」はメーカーのフラッグシップモデルと銘打たれたMGキットだけあって「これぞ決定版ザク!」といえます。
今回はこの傑作キットを劇中のイメージを尊重し各部改修、「これぞシャア専用ザク!」といえるカタチを目指してみました。

BANDAI
MASTER GRADE kit
MS-06S CHAR AZNABLE'S
CUSTOMIZE ZAKU

modeledby ewac

U.C.0079
MS-06S CHAR AZNABLE'S
CUSTOMIZE ZAKU
TV:MOBILE SUIT GUNDAM
On Air:1979.4.9〜1980.1.26・NAGOYA TV
Height:17.5m
Weight56.2t:
Power:976kW
Pilot CHAR AZNABLE
Assigment:PRINCIPALITY OF ZEON
Design:KUNIO OKAWARA
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