■Unlimited Sky 〜"MOBILE SUIT GUNDAM
OO Second Season”〜 epilogue〜
平和な世界を願い、新たな決意を胸に子供たちを連れてアザディスタンに戻ったマリナ・イスマイール。
遂にカティ・マネキンのハートを射止めたコーラサワー(彼の最大の戦果か?:笑)、
亡き両親の想いを受け継ぎ
誇りある軍人になる誓いを立てるアンドレイ・スミルノフ。
家族とアニューの墓石の前でカタロンを離れ、ガンダムマイスター「ロックオン・ストラトス」として戦い続ける決意をするライル・ディランディ。
今まで殺めてきた人々への贖罪としてマリーと共に巡礼の旅に出るアレルヤ。
肉体を失いヴェーダの一部となったティエリア・アーデは
時が満ちるまで待ち続ける、来るべき対話のときまで・・・。
>>WORKS
>>サーベルアクション
■背面〜GNドライヴ
GNドライヴを「ノーマル」「ブースト」状態の2種製作。
いずれの内部にも螺旋モールドの金属シャフトパーツを配置して質感をUP。
コーン先端を瞬着パテにてシャープに成型。
また交換しやすいようネオジム磁石による接続にしています。
肩アーマーのGNスラスターはプラ板+エポキシパテでスクラッチ後、レジンキャスト複製。
GNドライヴ周辺も動力源っぽく適度にディテールアップしてます。
(ブーストモードの画像は↓にご用意してあります)
■エクシアR2〜GNビームサーベル抜刀
劇中でも用いられた戦闘スタイル。
近接戦闘が得意なエクシアと刹那にとってGNソードとサーベルの二刀流は非常に有効だったといえます。
以下、本編シーンを再現しながらアクションポーズの紹介していきます。
■ダメージ表現
ホットナイフと電動リューターで切り裂かれた装甲を再現。
ハッチ上部は青い装甲部分が吹き飛び、
リペアで確認された下部装甲が剥き出しになったいると解釈。
ちなみに胴体側のハッチにもダメージ表現を入れてあります。
装甲断面はビームサーベルによる高熱によって捲れ上がり、焼けた仕上がりとしてます。
■カラーリングデータ
中性洗剤にてパーツ洗浄>Mr.サフェイサー1000番で下地処理後、塗装工程へ。
トリコロールカラー、「ホワイト、レッド、ブルー、イエロー」には発色を良くするためホワイトを丁寧に吹き付けます。
ベースとなるホワイトにはガイアノーツカラーの「EXホワイト」を使用。
ラッカー系は「フィニッシャーズ、ガイア、Mr.カラー」を用途にあわせて使います。
□ホワイト・・・EXホワイト+ネービーブルー
■レッド・・・スーパーイタリアンレッド+EXホワイト
■ブルー・・・スーパーファインコバルト+EXホワイト+蛍光ピンク
■イエロー・・・黄燈色+EXホワイト+蛍光オレンジ
■グリーン・・・蛍光グリーン+蛍光ブルー(ガイアカラー)+クリアーグリーン+クリアー
■ピンク・・・ビームサーベル成型色>蛍光クリアー
■フレームグレー・・・ダークシーグレーBS381C/638+EXホワイト
■アームグレー・・・エクストラダークシーグレーBS381C640+EXホワイト
■ガンメタル・・・黒>パールコート
ビンから出した塗料をそのまま塗装するのではなく、それぞれ色調とバランスを考慮しながら調色しています。
スミ入れは下地の色にあわせて複数用意、こちらも色調調整し使い分けてあります。
・グレー@・・・・・・スカイグレイ+ホワイト
・グレーA・・・・・・ライトグレイ+ブラック
・ブラック・・・・・・・フラットブラック+ホワイト
拭き取りはZippoオイルライターのオイルを含ませた綿棒で、細かい拭き取りはNY.綿棒・面相筆を使って丁寧に拭い取りまたは馴染ませています。
・トップコート・・・・・スーパークリアーツヤ消し+クリアーでコート。
■「でも、どうにでもなれると思うんだ・・・、過去は変えられなくても未来は変えられる、僕達が望む世界へ」
リボンズと刹那との人類の未来を賭けた戦いはR2のGNソードがOガンダムのコクピットを貫き、ついにリボンズの野望は潰えた。
Oガンダムに胴体を貫かれ、機体の衝突による衝撃と爆風によって右腕を失い宙を漂うR2。
刹那と共に戦場を駆け抜け、戦い続けてきたエクシアはその役割を終えたのだった。
そして、ガンダムダブルオーのもうひとりの主人公、沙慈・クロスロードによりガンダムダブルオーの2シーズンに及ぶ壮大な物語のエピローグは語られてゆく・・・。
■「俺たちはソレスタルビーイング・・・、戦争根絶を目指すもの、世界から見放されようとも俺たちは・・・。」
アロウズの解体、連邦軍の再編、エネルギー問題と国家間の支援。
世界は変わり人々は平和への道を歩み始めた。
その様子を病室で見守るルイスは傍らにいる座る沙慈にふと疑問を問い掛ける。
「もし、間違ってしまったら?」
「悲しいすれ違いが起きて、戦いになってしまったら・・・、、きっと彼らが立ち上がる、すべての矛盾を抱え込んでも、きっと。」
■GUNDAM EXIA LAST
SHOOT!
エクシアR2のメモリアルアクションといえるGNソードを正面に構えた特攻ポーズ。
ガンダムダブルオーのラストを締め括るに相応しい名シーンとなりました。
もちろん本作品でもこのポーズは再現可能です。
このカットでは自作したGNソード改とR2本体とのバランスが確認できると思います。
■「平和を求める気持ちは、私もあなたも同じなのに.、わかりあっているのに・・・」
ファーストシーズンのラストと対になるような手紙、今度はマリナ・イスマイールからのメッセージが綴られます。
戦争根絶のために武力を行使し、平和を願いながらも戦いを止めない刹那。
「分かり合える世界」を望む二人の距離はあまりにも遠く、だからこそ深い部分で繋がっていたのかもしれません。
■光の剣・・・、一閃!
GNドライヴのパワーを限界まで高めて一気に加速するエクシアR2!
さらに両脚で大地を力強く蹴り、Gドライヴからの推力も得て
Oガンダムとの間合いはあっという間に詰まっていく・・・。
GN粒子を全身に纏い、最大加速となったR2は光り輝く一振りの剣となった・・・!
>>マウスポイントで通常画像になります、
クリックするとページ上段に戻りますのでご注意を。
■GNドライヴ、ブーストモード全開・・・!
エクシアR2で初お披露目となった、もうひとつのGNドライヴのリミッター解除モード。
断続的に激しくGN粒子を噴出し全身に力を溜めていく様子は、スタート合図を待つレーシングマシーンのようでした。
GNソード改を正面に構え、左腕でそれを支えた姿はただ一点「世界の歪み」を貫くためのもの。
迷いのない強い意志と祈りをその剣に宿し、決着の時が迫る・・・!
■「チィィィ・・・!」
激しい格闘戦の末、地表に叩き付けたOガンダムにGNビームサーベルで斬りかかる刹那。
その切っ先はコクピットハッチを浅く切り裂き、憎悪に満ちた瞳でリボンズは即座にビームサーベルを抜き放ち斬り返す!
劇中でのお気に入りの1シーン。
この後のコクピットハッチ越しの対峙シーンはファーストガンダムにおける「ガンダムVSグフ」へのオマージュであり、ファンサービスともいえるものでした。
■TOMORROW〜そして未来を斬り開く剣、再び・・・!
R2、それは刹那の分身とも言えるエクシアが生まれ変わった姿だった・・・!
内部チューンによる性能アップと新たに増設されたGNスラスター、そして美しい輝きを放つ刀身。
固い決意を剣に込め、Oガンダムへ肉薄するエクシアR2。
互いに原点となったMSに乗り換えての真の最終決戦、刹那の最後の戦いが幕を切った・・・!
■GNソード改〜ライフルモード
本体ユニットは前回製作したエクシアと同様、肉抜き穴をエポキシパテで埋め、
接続アームの幅詰め、細部ディテールアップなど行ってます。
銃口には金属パーツを埋め込み、凹モールドはセンサーとしてラピテープを貼り付け、精度と質感UPを図っています。
■GNビームサーベル
グリップ本体は丁寧に繋ぎ目を消し、曖昧なモールドを彫り直し。
ビーム発光パーツも丁寧にパーティングラインを消して先端をシャープに研ぎ出し。
(こういう曲面主体のパーツの磨き出しにはスポンジペーパーが便利)
仕上げは蛍光クリアーでコートしてあります。
■GNシールド
劇中では未使用だったGNシールド。
エクシアの基本装備ですし、せっかくなので製作してみました。
細部ディテールアップは前回のエクシアと同じ、裏の穴を埋め適度にディテールアップ。
ソレスタルビーイングの紋章はガンダムデカール(ガンダムOO@)を使用。
■GNソード改
R2のメインウェポンであり、バージョンアップを最も感じさせてくれるユニット。
特徴的なクリアブレードは透明蛍光アクリル板の削り出し。
ペーパーの番目をあげていき、コンパウンドで磨き出した後、クリアーでコート。
ブレードを挟むプレートはプラ板から切り出し、BMCタガネで細部ディテールを再現してあります。
■脚部ユニット
増設された脹脛のGNスラスターはエポキシパテ+プラ板で新規造形。
ヒザユニットはキットのままでは少し寂しいのでスジ彫り+ピンバイス開口。
浅いモールドはすべて彫り直し、側面にあたる面を中心に市販パーツでディテールアップしました。
GNコンデンサ内部はマスキングしてクリアグリーンを吹き重ねた後、コーション系デカールを貼り付け、
透明カバーはクリアグリーン+クリアブルー+蛍光ブルーで深みのあるグリーンを再現しました。
■太腿アーマー〜GNケーブル内蔵型
+腰部GNビームサーベルユニット
デザインが最も変更された箇所。
キットをベースに切り刻み、プラ板で加工して再現しました。
塗装の便宜も考慮しパーツ構成も変更してあります。
GNビームサーベルユニットは内部にネオジム磁石をセット、ポーズにあわせて回転できるようにしてあります。
またキットの収納アクションも活かしてあるので再現可能です。
■腰部ユニット
・股関節軸の位置調整
・アーマー内部をエポキシパテで再現
・正面から見える隙間を埋めるため内部フレームを自作。
・リアスカートの内部ディテールも再現し塗り分けてあります。
■腰部GNスラスター
プラ板の箱組み工作によるスクラッチで再現しました。
エバーグリーンのディテール入りプラ板で内部構造を再現(完成するとほとんど見えませんが・・・)
■胴体ユニット
・肩関節軸と首関節のフレーム新造と位置調整がポイント。
・肩アーマーの形状修正、GNスラスターの追加製作。
・脇のGNケーブルを内蔵式にプラ板工作
・胸部ダクトをTV版デザインに変更
・GNグラビカルアンテナをシャープに研ぎ出し
詳細は製作記をご覧ください。
■腕部ユニット
GNケーブルの廃止と肘アーマーの追加がポイント。
・GNケーブルのない上腕部は同スケールの「アストレア」から流用しました。
・手首周辺を一旦くり抜き、内部アーマーを市販バー二アパーツを加工し新造。
・肘アーマーはエポキシパテで製作後、レジンキャスト複製し左右を揃えました。
・手首は「MG
Wガンダム」の可動タイプへ換装、左平手の抜きの甘い個所を彫り直してます。
・GNコンデンサ内部は頭部同様マーキング入りシールを使用。
■頭部ユニット
キットをベースに気になる個所を改修。
・ブレードアンテナをシャープに研ぎ出し。
・頬とアゴのライン修正
・耳の先端にプラ板を貼り付け先端をシャープに、裏もエポキシパテで埋めてます。
・後頭部の接合ラインを彫り直し
・頬ダクトは一旦くり抜き、エバーグリーンのプラ板工作にて精度・密度感を高めました。
・GNコンデンサ内部には電撃ホビーマガジン付録のマーキングシールを使用。
・ツインアイはラピテープグリーンをカッティングしたものを貼り付けて再現。
■1/100 GUNDAM EXIA REPAIR
II
素性の良さとポテンシャルの高さは折り紙付きの本キット。
全身を思い切って切り刻む
スクラッチビルドに適したキットともいえるでしょう。
以下、エクシアR2本体の改修ポイントをご紹介していきます。
■リアビュー
各所に追加されたスラスターが集中する後姿。
左右共通のユニットはレジンキャスト複製で数を揃えてあります。
ノーマルエクシアと相違点が把握しやすいカットでもあります。
■「刹那、なぜエクシアには実体剣が装備されているかわかるか?」
エクシアのメインウェポンであるGNソード、それは来るべきガンダム同士の戦いを予期した装備であった。
R2では最新技術の投入により、さらに斬れ味の増したGNソード改を装備している。
この特徴的な装備を前作のダブルオーライザーと同様、透明の蛍光アクリル板から削り出して再現しました。
■「ガンダムエクシア・・・、刹那・F・セイエイ・・・未来を斬り開く!」
人類の未来を賭けたリボンズ・アルマークと刹那の死闘は人知を超える激しいものとなった。
ファングによるオールレンジ攻撃、射撃と白兵戦に特化したモードを使い分けるリボーンズガンダム、
真のイノベイターへと覚醒した刹那とダブルオーライザーはMSの範疇を超えた能力を発揮するも戦闘不能に陥る。
大破したダブルオーのコクピットで戦う術を無くした刹那の目に映る宙を漂う花、その先に灯った光とは・・・。
■GN-001RE
ガンダムエクシアR2(リペアII)
セカンドシーズンラストでまさかの復活を遂げたエクシア。
このR2の登場シーンは数分にも満たないものの、力の入った戦闘シーンと殺陣により圧倒的な存在感でした。
そこで熱意の赴くまま、1/100キットをベースにエクシアR2をスクラッチビルド。
意外と相違点の多いデザインR2だけに試行錯誤の繰り返しでしたが、納得の行く作品に仕上がったと思います。
BANDAI 1/100
scale kit
GN-001REII
GUNDAM EXIA REPAIR II
modeled by
ewac