A.E.U.G.
ATTACK USE PROTOTYPE MOBILE SUTI
MSN-00100 HYAKU-SHIKI
from a BANDAI
1/144 scale High Grade Universal Century kit
MSN-00100 HYAKU-SHIKI
"FINAL EPISODE Ver."
modeled by ewac
U.C.0087
MSN-00100 HYAKU-SHIKI
TV:MOBILE SUIT Z GUNDAM
On Air:1985.3.2〜1986.2.2
Height:18.5m
Weight:31.5t
Generator:1850kw
Pilot:QUATTRO VAGEENA
Assigment:A.E.U.G
Design:MAKOTO MAMORU NAGANO+KAZUMI FUJITA

Z GUNDAM fin 〜赤い彗星の慟哭〜

機動戦士Zガンダム最終回「宇宙を駆ける」においてクアトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)の駆る百式はハマーン・カーンとの因縁の対決の末、大破 、宙を漂う・・・。
主人公カミーユ・ビダンの精神崩壊、そしてシャアの愛機「百式」の悲壮感漂う姿は衝撃的でした。
グリプス戦役を通じて彼は何を感じ、決意したのか・・・。
その答えはU.C0093のシャアの叛乱において導き出されることとなります。


■MSN-00100 百式〜最終回Ver.

光り輝く金色のボディ、そして赤い彗星シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)の愛機であることから人気MSに挙げられるこのとの多い百式。
これまで制作する機会がなかったのですが、ふとしたことからZ熱が再燃。
せっかくなので思い入れのあるシーンをセレクト、印象的な最終回での百式の姿を再現してみました。

ダメージ表現

TV版本編を何度も観ながら、被弾・損傷箇所をチェック。
ホットナイフ、電動リューターとビットを駆使して、チッピング+ダメージ表現を追加。
塗装はゴールドメッキの特製を活かしつつ、本体金色はクリアオレンジ+イエローで色の深みを表現。
ダメージ箇所は黒鉄色>スーパーファインシルバーで金属色を。
さらにブラック、スモークグレーを使い分けて、焼けて変色した様子を表現しました。

■改修ポイント

赤い動力ケーブルはすべてアルミ線+市販パイプパーツに換装。
一部破損し、断線した表現にしてみました。
ちょっと見えにくいですけどランドセルのバー二ア4発も市販バー二アパーツへ換装してあります。

スタンドは透明アクリルブロック+ステンレスパイプで自作。
百式の背中をピンバイスで開口後、ボールジョイント「関節技」で接続してあります。

■「まだだ・・・、まだ終わらんよ!」

コクピットハッチを開いた状態にすべく、エッチングノコとリューターでカット。
宙を漂う百式のコクピットでシャアは何を思ったのでしょうか・・・。
PS版「Zガンダム」シャア篇において、ひとつの解答を再現したムービーシーンが存在します。
興味をお持ちの方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

■「そういう意味では、確かに宇宙に希望はあったのだ・・・。」

宇宙へ上がるシャトルの中でシャアがカミーユに語りかけるシーン。
Zガンダムにおいてシャアがまだ人類に希望を持っていることが描かれた名シーンです。
カミーユも人間的に成長しつつ、良きニュータイプの素養を開花させていきます。

しかし、刻の涙を垣間見て絶望したシャアは・・・。












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