「ジャブローに散る!
” Z 'GOK Char's Custom

1/144 scale HG UNIVERSAL CENTURY
Z 'GOK Char's Custom & GM
modeled by ewac
U.C.0079
MSM-07S CHAR AZNABLE'S
CUSTOMIZE Z'GOK
TV:MOBILE SUIT GUNDAM
On Air:1979.4.9〜1980.1.26・NAGOYA TV
Height:18.4m
Weight96.4t:
Power:2480kW
Pilot CHAR AZNABLE
Assigment:PRINCIPALITY OF ZEON
Design:KUNIO OKAWARA
■「ジャブローに散る!」

TV版「機動戦士ガンダム」第29話、劇場版「哀・戦士篇」のクライマックスシーンを再現。
ベースキットはHGUC「シャア専用ズゴック・ジム」。
過去同じようにHGUC、MGと制作したので通算3度目の作品となります。
日頃お世話になっているショップの店長さんのご要望で制作。
今年の夏に県美術館で開催された「大河原邦男展」に展示させていただきました。

■「復活のシャア」

ガルマ戦死のためホワイトベース追撃の任を解かれたシャア。
マッドアングラー隊に配属された彼の元にミノフスキー粒子の干渉を受けた不鮮明な艦船画像が届く。
一目で「木馬」と見抜いたシャアは新型MSゴック、ズゴック、MAグラブロを指揮し再び執拗な追撃戦を仕掛ける。
そしてジャブロー攻略戦において彼自身の専用MSを駆ってついに前線に赴く・・・!

■センチュリーカラー

カラーリングは両機ともややポップな色調に。
特にシャア専用ズゴックのピンクとレッドはいつ塗装しても悩ましいものがあります。
ジムのホワイトはガンダムカラー「ジム専用」を基本に調整。
両機共、ロールアウト直後をイメージし綺麗な仕上がりを意識しています。

■「哀・戦士篇」

「赤い色のモビルスーツ、シャアじゃないのか・・・?」
単騎で連邦軍の戦力を翻弄する赤いMSを見て取ったアムロはそう直感する。
その瞬間、1機のジムが仕掛けようと接近するも赤いMSは神速の如きスピードで懐に飛び込み、その無防備な胴体に鋭い爪で刺し貫いた!

■「間違いない、奴だ。奴が来たんだ・・・!」

迂闊に近づいてきたジムをガンダムの眼前で刺し貫き仕留める「赤いMS」。
戦慄するアムロと対照的に不敵な笑みを浮かべるシャアとズゴックはひたすらカッコいいのです!

■シャア専用ズゴックVSジム

ジムの胴体ブロックを「く」の字になるよう、それぞれカット後「プラ板、エポキシパテ」を使って加工。
さらに胴体と腰の接続軸の位置・角度、股関節軸の位置を変更してあります。
その後、ホットナイフとリューターを使ってダメージの穴をあけていきました。
2体の絡みのバランスはこうやって真横から見るとよく把握できると思います。

■ボックスアート@

HGUCシャア専用ズゴックの箱絵風に。

■MSM-07S シャア専用ズゴック

クロー、ヒザ装甲のエッジをシャープに整形した以外はほぼノーマル。
曖昧なディテール、パネルラインはすべて彫り直してあります。
モノアイはカーモデル用のライトパーツに蛍光ピンクを薄く塗装後、両面テープで設置。

■リアビュー〜マーキングなど

ガンダムデカール「ジオン公国用」と市販デカールを使用。
ジオノグラフィー版の画稿を参考に配置してあります。
背部エンジン、股間ノズルは金属パーツで軽くディテールアップ。

■ボックスアートA

MG(マスターグレード)版っぽく。

■RGM-79 ジム

今回の影の主役であるジム。
ダメージ表現の胴体以外はノーマル。
丁寧に合わせ目、ヒケ、パーティングラインを消してあります。
こちらもGFF版を参考にマーキング。
しかし、HGUC版ジムは造形・バランスとも何気に素晴らしい名キットですね(笑

■ガキョン、ガキョン・・・。

ダメージ前。
腰部フロントアーマーを分割式にしたのですが、あまり意味なかったかも・・・。
ジムは前屈みがよく似合う・・・?

■シャア専用ズゴック カラーリングレシピ

ピンク・・・ガンダムカラーピンク(FG用)+EXホワイト+蛍光レッド+イエロー
レッド・・・スーパーイタリアンレッド+EXホワイト+上記ピンク
■ブラック・・・ガンダムカラーグレー(FG用)
フレームグレー・・・ダークシーグレーBS381C/638+EXホワイト
シルバー・・・黒>ホワイトパール



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