MOBILE SUIT ν-GUNDAM
EARTH FEDERATION SPACE FORCE
(LOND BELL UNIT)
AMURO RAY'S CUSTOMIZE MOBILE SUIT
FOR NEW TYPE

RX-93 ν-GUNDAM + c.o.v.e.r.kit -17

1/144 scale High Grade Universal Century kit
RX-93 ν-GUNDAM + c.o.v.e.r.kit
modeled by ewac
U.C.0093
RX-93 ν GUNDAM
Movie:MOBILE SUIT GUNDAM
"CHAR'S COUNTERATTACK"
Roadshow:1988.3.12
Height:22.0m
Weight:27.9t
Generator:2980kw
Pilot:AMURO RAY
Assigment:LONDO-BELL.
Design:YUTAKA IZUBUCHI

BEYOND THE TIME 〜メビウスの宇宙を越えて〜

U.C.0093。ネオ・ジオン総帥となったシャア・アズナブルは地球連邦政府に対し反旗を翻した。
シャアの動向に気付きながらも後手に回らざる終えないロンド・ベルは連邦本部ラサへ5thルナの落下を許してしまう。
戦略・戦術面と圧倒的不利な状況の中、アムロ・レイ自身が開発したNT専用機「νガンダム」が月のアナハイムでついにロールアウト。
地球に向けて降下開始したアクシズを阻止すべく、防衛ラインを突破したアムロの眼前にシャアの「サザビー」が立ち塞がる。
アムロとシャア、二人の英雄の最後の戦いが始まろうとしていた・・・。

■RX-93 νガンダム

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主役機νガンダムをHGUCキットベースで制作しました。
各部アップデートを図りながら全身に渡ってプロポーションを大幅に改修。
劇中のシンプル且つ、力強いνガンダムのイメージを目指しました。
制作記およびブログにて詳細な改修内容をご覧いただけます。

■リア・ビュー

6枚のフィン・ファンネル、ニュー・ハイパー・バズーカと大物兵器が目を引く背面。
テールヘビーながらもなんとか自立できます
もちろんHGUCキットベースですので、MSスタンド等のアクションベースでの展示も可能となっております。

■バストアップ

胸部・肩部・胴体と大型化・延長等バランス調整を行いました。
さらに細部ディテールアップ(首基部フレーム・胸部上面UHFアンテナ・脇ダクト・パネルライン等)など追加。

■頭部

頭部はB-CLUB c.o.v.e.r.kit-17「HGUC νガンダム用」を使用。
Vアンテナは歪みが激しかったためキットパーツを加工し装着してあります。
メイン・ツインカメラにはグリーン系のメタルテープを貼り付け質感UPを図っています。

■ビームライフル

形状・バランス共に良好ですので合わせ目、エッジ処理を丁寧に行ったのみ。
握り手はビルダーズパーツ連邦用を加工、固定してあります。

■ニュー・ハイパー・バズーカ

弾体を後ハメ加工+肉抜き穴を瞬着パテで埋め。
さらに弾体噴射口がまったく再現されていないので市販パーツを配置しました。
砲身部を開口、砲身内部をUバー二アフラットを加工したものを配置して2重構造に。
センサー部をUバー二アフラットとHアイズの組み合わせで再現しました。

■シールド

パーツ表面のヒケを丁寧に処理。
裏面を劇中・設定を参考に塗り分けました。
シールド表面の一角獣エンブレムは水転写ガンダムデカール「逆襲のシャア用」を使用。
マークセッターを使ってしっかり定着させてあります。

■フィン・ファンネル

6枚のフィン・ファンネルはメガ粒子砲発射形態への展開が可能。
それぞれ丁寧に表面処理後、カッチリ塗り分けました。

■ビームサーベル

先端部をシャープに研ぎ出し>スポンジヤスリにて表面処理後、蛍光ピンクを薄くコート。
透明感を損なわない程度に吹き付けるのがポイントです。

■バー二ア

ランドセル・脹脛内部のバー二アはメタルパーツに換装。
下地にメタルプライマーをコートして防錆処理を行っております。
内部をクリアイエロー、外装部をスモークグレーをグラデーション塗装。

■各部アップデート

手首周りのディテールが甘いので、一旦カット後 「Uバー二アフラット1」を加工した手首カバーパーツを新造。
拳パーツはやや大きいと感じたので「ビルダーズパーツ 1/144 MSハンド01 連邦系」に交換してあります。
シールド取り付けパーツ前面にメカディテールを追加。
胴体・腰部アーマーの改修はここでは書ききれないので制作ブログをご覧下さい。

■脚部

脚部ユニット、脛・膝ラインの起伏が極端すぎるのでエポキシパテを盛り付け、
なだらかにするとともに前後にボリュームアップ。
爪先にエポキシパテ充填で裏打ち後、プラの肉厚が無くなるまで削り込み 横から見て角度を寝かせてあります。
さらに甲パーツの下部接地面も削り込み、足首自体を薄く仕上げました

■νガンダム〜本体

各種装備を外した状態。
本体の改修内容が確認しやすいカットです。

■マーキング

HGUC逆襲のシャアシリーズ、ユニコーン、スタジオレックレス製デカール、HQコーション、wave Xデカール等使用。
マークセッターを使ってしっかり定着させ丁寧に貼り込みました。
赤系はパーソナルマークに留め、コーション系はライトグレーに統一して控えめにバランス良く配置しています。

■「νガンダムは伊達じゃない!」

アムロVSシャア。互いの武器を使い果たし、激しい白兵戦を制して勝利したのはアムロのνガンダムだった。
しかしアクシズ分断に使用した爆薬の影響が大きく、後ろ半分は地球落下コースに乗ってしまう。
誰もが諦める状況下でアムロは無謀にもνガンダム単騎でアクシズを押し返そうと試みる
サザビーの脱出ポッドの中からシャアの高笑いと共に語られるサイコフレーム供給の真相、
そして相手がアムロだからこそ吐露される本心。
大気の摩擦熱による極限状態の中、サイコフレーム共振の緑色の眩い光が広がっていく・・・。

■装備品

ビームライフル・ニューハイパーバズーカ・ビームサーベル・シールド・フィンファンネル・左右平手・サーベル用握り手

■カラーリングデータ

パーツ洗浄>乾燥後、サフェイサーで下地処理後、塗装工程へ。
トリコロールカラー、「ホワイト、レッド、ブルー、イエロー」には発色を良くするためホワイトを丁寧に吹き付けます。
ベースとなるホワイトにはガイアノーツカラーの「EXホワイト」を使用。

ラッカー系は「フィニッシャーズ、ガイア、Mr.カラー」を用途にあわせて使います。


□ホワイト・・・EXホワイト+ミッドナイトブルー
レッド・・・スーパーイタリアンレッド+EXホワイト
ブルー・・・ネービーブルー+ミッドナイトブルー
イエロー・・・黄燈色+EXホワイト+蛍光オレンジ
フレームグレー・・・ダークシーグレーBS381C/638+EXホワイト
メタリック・・・ブラック>FGホワイトパール+クリアコート

ビンから出した塗料をそのまま塗装するのではなく、それぞれ色調とバランスを考慮しながら調色しています。
(ラッカー系はすべてエアブラシ塗装)

スミ入れは下地の色にあわせて複数用意、こちらも色調を調整して使い分けてあります。

・グレー@・・・・・・スカイグレイ+ホワイト
・グレーA・・・・・・ライトグレイ+ブラック
・ブラック・・・・・・・フラットブラック+ホワイト
・オレンジ・・・・・・オレンジ
・ブラウン・・・・・・・ハルレッド+ホワイト
拭き取りはZippoオイルライターのオイルを含ませた綿棒で、細かい拭き取りはNY.綿棒・面相筆を使って丁寧に拭い取りまたは馴染ませています。

・トップコート・・・・・スーパークリアーツヤ消し+クリアーでコート仕上げ。



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