■HGUC νガンダム
キット素組み状態。
ご覧の通り、組み上げるだけでこれだけのνガンダムを手にすることができます。
このキットをベースに理想的なνガンダムを再現するため改修していきます。

■B-CLUB c.o.v.e.r.kit-17「HGUC νガンダム用
キット頭部と比べると小顔且つ、よりνガンダムらしい精悍な顔付きでなかなかのイケメンです。
価格は3800円とお値段高めですけど原型製作はstudio RECKLESSですので、さすがのシャープな造形。
(胴体パーツは延長工作のためキットパーツを使用しました。)

■腕部
手首周りのディテールが甘いので、一旦カット後 「Uバー二アフラット1」を加工した手首カバーパーツを新造。
手首パーツはやや大きいと感じたので「ビルダーズパーツ 1/144 MSハンド01 連邦系」に交換。
(サザビーに握りつぶされる大きさが理想なのです)

■肩アーマー
アポジモーター本体がキットのままだと一体化されていているので、
ハイパーカットソーで丁寧にカット後本来あるべき形状に整形。
黄色いスラスター部の底面を削り込み一段深くセットすることにより奥行感を演出。
さらに肩アーマー全体のバンダイエッジを削ぎ落とし、シャープにエッジを研ぎ出し。

■太股パーツ
中央から内部のフレームパーツごとカット。
プラ板積層で4oほど延長しました。

■全身像チェック@
ここまでの進行経過とボディバランスチェック。

■脛パーツ
脚部ユニット、脛・膝ラインの起伏が極端すぎるのでエポキシパテを盛り付け、
なだらかにするとともに前後にボリュームアップ。
エッジラインも前面に向って幅を増すように立てていきます。

■腰部パーツ
フロントアーマー延長、ダクト部を開口し内部ディテールをエバーグリーンプラ板で再現。
サイドアーマーのアポジモーターをコトブキヤのダクトパーツを小型化して配置。
リアアーマーを切り離し金属線で接続、独立可動に。
フロント・リアアーマー内部をエポキシパテ、パネルパターンを0.3mmプラ板で作り込み。
フンドシパーツをプラ板で囲い、ひと回り大型化してあります。

■首周り
上面パネルをくり抜き、一段と落とした位置にプラ板でパネルを作り直し。
前面にはダンパー×2、両側面にフレーム状のモールドを各種プラ棒で再現しました。

さらにコクピットブロック前面を1.2o延長。

■脛〜足首ライン調整
爪先はエポキシパテ充填で裏打ち後、プラの肉厚が無くなるまで削り込み
横から見て角度を寝かせました。
凹部の再現と横幅と合わせるため0.5mmプラ板を貼り付けてあります。
さらに甲パーツの下部接地面も削り込み、足首自体を薄く仕上げました。

■ランドセル
形状、バランス共に良好です。
4発のメインバー二アを金属パーツに換装したのみです。

■フィンファンネル
1/144スケールなのによく出来ています。
ただ、パーツ表面にヒケ(凹み)が多いので瞬着をパテ代わりに埋めていきました。
地味な作業ですけど大事な工程です、コツコツと・・・。

■ニューハイパーバズーカ
砲身部を開口、砲身内部をUバー二アフラットを加工したものを配置して2重構造に。
センサー部をUバー二アフラットとHアイズの組み合わせで再現しました。
弾体は先端部の肉抜き穴がちらっと見えてしまうので瞬着パテで埋め。
キットのままだと弾体噴射口がまったく再現されていないため、市販パーツで再現しました。

■全身像チェックA
さらに、
・胴体・・・1.2o延長。
・コクピットハッチ・・・1o延長。
・胸部ダクト・・・エッジを削り込みシャープに。
・腰部サイドアーマー・・・1.5o上方向へ移動。
・首関節基部・・・幅1o大型化。
・右腕・・・前腕サイド0.5o幅増。
・脚部・・・脛装甲のエッジをなだらかに、裾のふちを斜めに削り込みエッジ立て。

■全身像チェックA
細部ディテール煮詰め、パネルラインのスジ彫りなど。
1/144スケールという大きさとニューガンダムの機体設定緒を考慮しながら作業を行いました。
スジ彫りは8割方完了、その後サフェイサーを吹きグレー1色の状態にしてから再度スジ彫りを仕上げます。
さらに前回からフロントアーマーの取り付け位置を下げてバランス調整を行ってます。

■全身像チェックB

1次サフチェック状態。
最終的な改修箇所が把握できると思います。
制作期間約4ヶ月、長い旅路がいよいよ終わります。


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「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」

ベースキット
バンダイ

1/144 HGUC νガンダム
+
c.o.v.e.r.kit-17

”RX-93 ν-GUNDAM”

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