■HGAW ガンダムX〜仮組み

旧キットも出来が良かっただけに スタイル、可動ギミック共に良好です。
しかしながらエッジ、細部ディテールが甘い個所が存在します。
そこで気になる箇所を絞って改修を進めていくことにします。

・頭部の位置
・各部アーマーのエッジ、厚みの処理
・甘いディテール、モールドの彫り直し
・ライフルのバランス変更
・胸部バルカンを金属パーツへ換装
など。

「新機動世紀ガンダムX」
On Air:1996.4.5〜1996.12.28 TV ASAHI

ベースキット
バンダイ
「1/144 HGAW GX-9900ガンダムX」

”GX-9900 GUNDAM X”

Modeling by ewac

■頭部

マスク下部とアゴを削り込み小顔化。
ヘルメットエッジを立て(一部プラ板を併用)
ユニット間のラインをBMCタガネなどで深く彫り直し。

■胴体

(a:改修後、b:ノーマル)
胸部ダクトのエッジを薄く削り込み。
赤いパーツに埋め込まれた感じにセット
バルカン砲を金属パーツ(2重構造)の換装、質感と精密感をUP

■肩アーマー

パーツ数と構成からユニット間の繋がりがおかしいです(矢印 A、B)
そこでアートナイフで切り込みあるべきラインへ整形。
C面と言われるライン(矢印C)は内側からヤスリで削り出し、エッジを立てていきました。

■腕部

前腕〜肘関節ユニットを後ハメ化。
接着+真鍮線による強度確保を行いました。

■サテライトユニット

フレームと取り付け基部の肉抜き穴を瞬着パテで埋めました。

■シールドバスターライフル

後部の長さが足りないアンバランスな感じがしたのでプラ板+プラ棒で5oほど延長。
グリップ自体の取り付け位置も前方へ移動させています。

上面バレル、銃身は塗装後に組み込めるよう後ハメ工作。

■バストアップ

首取り付け基部を0.7o高く、位置を1.5o後ろへ移動させました。
胸部中央エッジを薄くシャープに削り込み。
フロントアーマーを定番の独立可動へ
サイドアーマーは厚みが気になったので削り込んで薄く修正しました。
リアアーマーのエッジもシャープに削り出しています。

■改修後〜90%進行

上記改修を経て全身を再度組み上げた状態。
この状態で目に見えない工作ですけど全身のモールド、各部ユニット間のラインをBMCタガネなどで徹底的に彫り直しています。

■リアビュー

■サフ吹きチェック

1000番のビン入りサフェイサーを希釈してエアブラシにて吹き付け。
「パーツ洗浄>1次サフ>耐水ペーパー製面>パーツ洗浄>2次サフ」
といった流れを経て塗装工程へと進みます。







■GX-9900 ガンダムX〜完成!

上記画像クリックでジャンプします。


















>>改修後

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