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U.C.0079
MS-06S CHAR AZNABLE'S
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TV:MOBILE SUIT GUNDAM
On Air:1979.4.9〜1980.1.26・NAGOYA TV
Height:17.5m
Weight56.2t:
Power:976kW
Pilot CHAR AZNABLE
Assigment:PRINCIPALITY OF ZEON
Design:KUNIO OKAWARA

BANDAI
MASTER GRADE kit
MS-06S CHAR AZNABLE'S
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modeledby ewac

■「さらにできるようになったな、ガンダム!」

と、このように手順を決めて作業を進めればどなたでも完成できます。
ガンダムキャラクターのフィギュアの中でもシャアはマスクを着けてますので
フィギュア塗装最大の山場「瞳」の塗装を避けて通れることもあり入門用にオススメです。
またこれらの塗装テクニックはMSなどのメカニック塗装へ
フィードバックできるものもありますので選り好みせず手を動かしてみませんか?

■装飾仕上げ〜そして完成

軍服の装飾部分をゴールド(フィニッシャーズの赤金+クリアー)で塗り分け、
士官用レーザーライフルを接着し完成。

■基本塗装終了〜スミ入れ+トップコート

マスク・髪の毛を丁寧に筆塗りし基本塗装終了。
このあとエナメル系数色を使い分けスミ入れ。
(このときくどい色調にならないよう注意します)
拭き取り後、スーパークリアツヤ消し+クリアーで表面コート。

■マント塗装〜その間にフェイス「肌色」塗装

ブラック塗装によってエアブラシによる服の基本は終了となります。
その乾燥時間と作業の切れ目に、フィギュア塗装の肝「肌色」塗装に移ります。
「フレッシュ+蛍光オレンジ+イエロー+EXホワイト」の調色、
ややオレンジ強めの肌色を作り下地塗装。
次に上記肌色にホワイトを多めに混ぜて上から吹き付けハイライト塗装。
このときハンドピースは頭頂部から当てるようにしシャドウ色を残すようにします。
(右画像上→下の流れ)

■クリアー上掛け→マスキング作業

マスキングテープの隙間からの吹き込み対策に「クリアー」を塗装し表面を保護コート。
この工程はスミ入れ作業の仕上がり向上にも貢献するのです。
(表面がツルツルなほどエナメル塗装が流れやすく、また拭き取りやすくなる)
今度は黒いマント部を塗装するため赤い部分をマスキング。

■レッド吹き付け〜細部から全体へ

「シャインレッド+蛍光ピンク+EXホワイト」によって調色したレッドをシャドウ部から吹き付け。
赤色は重ねれば重ねるほど色が沈むので、吹き付け回数に気をつけながらハンドピースを動かしていきます。

■マスキング作業〜ホワイト部の保護

細かくカットしたマスキングテープを色の境目に貼っていき、
今度は残したいホワイト部全体を覆うように貼っていきます。
「よく切れるアートナイフ、ピンセット、爪楊枝」
それと「根気」があれば誰にでも出来る作業です。

■ホワイト下地塗装→シャドウ吹き

バリ、パーティングライン、ヒケ処理後 丁寧に表面処理。
中性洗剤で洗浄後、ガイアカラー「EXホワイト」で全身を下地塗装。
このとき甘い表面処理などあればペーパーを当てて修正します。
ホワイト乾燥後「ライトグレー」にて影になる部分(フェイス部を除く)にシャドウ吹き。
赤色は隠ぺい力が弱いので、このまま重ね塗りするとシャドウ色になるわけです。

■「戦いとは常に二手、三手先を読んで行うものだ」

フィギュアの塗装で大切なのは「下準備と段取り」
シャアのセリフじゃないですが先々の工程を先読みして塗装作業を行うようにします。
無機質な工場塗装ではなく、工業製品では得られない生きた質感を。
それではシャアフィギュアの塗装工程を↓からご覧ください。

■「認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを」

冷徹な戦略、傑出したパイロット能力、そして大胆な行動力。
ノーマルスーツを着用せず、赤い仕官服のままMSに搭乗するなどカリスマ性に溢れています。
そしてシャアをシャア専用ザクの隣に並べたくなるのが人情というもの。
そこで「MG シャア専用リックドム」付属のフィギュアを製作してみました。
意外と敬遠する人も多いようですが、この付属フィギュアはいずれも造形が素晴らしく
自分なりの「魂」を注ぎ込んでやればこのようにきちんと答えてくれます。

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